江戸時代、膳所藩(本多氏)お抱えの御用料亭でありました本家阪本屋は現在の膳所木下町にあり、湖面に面して楼閣を有した事から‘映波楼’と呼ばれ、古くはシーボルトの旅日記にも登場し、当時は藩から将軍への献上品としても利用されていました。
本家阪本屋の創業は江戸時代といわれており、様々な文献において阪本屋の名前を確認できますが、はっきりとした年代が分からないため阪本屋分店を開業した明治二年を創業をとしています。
現在の元祖阪本屋は、県下で初めて鮒寿司の商品化を成功し、販売専門の分店とし当時、東海道と北国海道の合流する宿場町であった札の辻に開業致しました。
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鮒寿司は寿司
の起源と言われており、千数百年以上昔に稲作技術と共に伝わったものといわれております。
《商品の一部御紹介》
『鮒寿司』 3,000円(税抜)~10,000円(税抜)
3,000円から1,000円単位で10,000円まで御用意しております。
お申し付け頂ければスライスさせて頂きます。
『お試しサイズ鮒寿司』…1,700円(税抜)
初めての方には丁度良いお試しサイズになっております。
鮒寿司と同じ製法で漬けた『もろこずし』『あゆずし』も販売しております。
『佃煮』
小鮎、わかさぎ、たてぼし、海老、ごり、もろこなどの川魚や湖魚を販売しております。
各佃煮は御進物用に袋入りした物から御家庭用にバラ売りもしております。
*季節や気候、漁獲量によって商品が異なります。