07/05/2026
2026.5.7 木曜
【頚城愛が止まらない】
6日は東京からのお客様をお連れするのに
私と息子も便乗させてもらい
上越・頚城酒造の蔵と田植えに
参加して参りました(^-^)
到着すると、八木社長のご案内で蔵の中へ。
私自身はもう何度目かの訪問になりますが
酒のプロと飲食業界人、大学生
なにも知らない中学生(息子 笑)がいる中
言葉を選びながらの八木社長の解説に
また新鮮な感動をもってメモを走らせました。
頚城酒造、酒の生産量は増えているものの
現在350石(1石=180ℓ)。
新潟の蔵の規模としてはとてもささやかです。
人口9000人の柿崎は
古くから「頚城杜氏」の里として知られます。
26歳で地元に戻られた八木社長
呑みに出れば居酒屋で、元杜氏や
蔵人にちょいちょい出会うような、お酒の町。
ご案内のはじめに
「お酒造りは人間じゃなくて、微生物が主役
彼らにとって居心地の良い環境を用意して
活躍してもらい、望みの酒を造ります。
コントロールなんて言うのはいやらしい」
と、何とも謙虚で優しい姿勢。
「本当は医者になりたかった」と語りつつ
自分の好きな酒を設計できる蔵元という立場
酒造りに適した風土と歴史
若い農家さんがまだまだいることも
「ラッキーだ!」と八木社長は笑います。
目指すのは、真の柿崎地酒。
感動するほどうまい食中酒。
蔵の酒の全量に地元の契約栽培米を使用
自家井戸水と大出口泉水で仕込み
塩素は使わずミクロフィルターで濾過をする。
酵母は全て自家培養。
大好きな頚城の酒の香味が
こうしたこだわりの集約からできており
そこに美しい1000年級の棚田の景色
わたくし、頂くたびにその光景と人の顔が
ありあり思い出されます。
「地酒」という言葉を考えるとき
真っ先に浮かぶのが、この頚城のお酒なのです。
蔵は、地元団体と学校とともに
「二十歳に柿崎を飲むプロジェクト」
という取り組みをされています。
地元の小学6年生を対象に、棚田での田植え
稲刈り 環境学習 地元食材を使った飲食など
柿崎の自然と伝統を1年を通じて学びます。
収穫されたお米で蔵が酒を仕込み、8年貯蔵
彼らが二十歳を迎えた時に
世界でひとつのラベルの、お酒が届くのです😍
乾杯するとき、五感で学んだ12歳の
棚田を景色を彼らは思い出すでしょう。
人生の節目で
何度となく思い出すでしょう。
そして生まれ育った柿崎がいかに尊いか
誇らしく想うのでしょうね。
こんな素敵な試みが、日本各地に広がって欲しい。
岸田さんの田んぼに苗を植えながら
息子と来られて本当に良かったなと感じました
次世代にこの文化を伝える。
酒屋として発信したい全てが
ここにあると確信しております(^-^)