09/10/2026
アルケミエ辰巳蒸留所より・・・ いつも限定なんですが・・今回は更に・・
岐阜県郡上市八幡町で2017年に蒸留を開始。
東京農業大学で醸造を学んだ辰巳祥平さんが、国内外の酒蔵や
蒸留所を巡った経験を生かして立ち上げた、小規模な蒸留所です。
「アルケミエ」はラテン語で「錬金術師たち」を意味します。
1. 蒸留技術の独自性
一般的な洋式蒸留器ではなく、伝統的な「カブト釜蒸留器」を使用しています。
効率は良くありませんが、原料の風味や質感を豊かに引き出すことができるとされています。
香りだけでなく、口に含んだときの厚みや余韻まで重視する姿勢が特徴的です。
2. ボタニカルに対する探究心
金木犀、山椒、ワサビ、ラベンダー、薄荷など、季節ごとの植物を使い分けています。
2025年は、年間99種類ものボタニカルを扱いました。
3. アブサン造りへの取り組み
辰巳さんはジンだけでなく、アブサンにも強いこだわりがあります。
アブサンはニガヨモギなどを使用する薬草系のお酒ですが、アルケミエでは
日本の植物や蒸留技術を取り入れ、独自の表現を追求しています。
4. 少量生産と独創性
大量生産とは対極にある造り手です。
例えば信濃屋との共同企画では、国産トリュフと飛騨牛のビーフジャーキーを使ったジンまで製造しています。
単なる奇抜さではなく、蒸留によってどのような香味が生まれるかを探る取り組み
------------------------
蒸留所9周年記念ボトルを発売!
【First Essence 9th Anniversary】
蒸留器:カブト釜蒸留器、ニューツブロ、大型ポットスチル
ベーススピリッツ:吟香露、高田酒造場の米焼酎、天真(粕取)、ちこり焼酎、The Harbalist Yaso、グラッパ(フジマル醸造所メルロー粕)、大石酒造の麦焼酎、デーツ焼酎、MAWSIM
ボタニカル:80種類 生産本数:952本 アルコール分:47度
この1年間さまざまなボタニカルと向き合い、そのボタニカルの本質を
とらえようと蒸留してきました。それぞれの香りが積み重なった
スピリッツは果たしてどんな味わいになるのか?
このボトルがFirst Essence(最初の本質)の集大成になります。
いろんなボタニカルが複雑に重なりあうことによって生まれる味わいの
余韻は長く美しく、飲んで楽しい酒になっております。
今飲んでも楽しめますが、きっと数年後にはもっと円熟してくれることでしょう。
【ボタニカル 80種類】
ジュニパーベリー、ベルベーヌ、オレガノ、酢橘、モリンガ、国産烏龍茶、
マジョラム、アンゼリカ、杉、エルダーフラワー、ワイルドカルダモン、茶の花、ホーリーバジル、桃、リンデン、オールスパイス、和薄荷、金木犀、銀木犀、オレンジフラワー、エキナセア、カモミール、カルダモン、ヤロウ、ラベンダー、コリアンダーシード、メース、ヒース、菜の花、ゼラニウム、フェネグリーク、ニガヨモギ、大和橘、ローズレッド、松葉茶、ダンデライオン、ジャスミン、不知火、はるか、ピンクペッパー、ネーブルオレンジ、ベルガモット、山葵、和薄荷、やぶきた、ラズベリーリーフ、リコリス、甘夏、イエルバブエナ、生姜、タラゴン、ローリエ、橙、ブラッドオレンジ、キャラウェイ、キヌガサタケ、ディルシード、カシア、香駿、ブルーベリー、アニスシード、フェンネル、セージ、蕗の花、ブラックベリー、ローズマリー、イチジク葉、ウド、ラベンダーリーフ、桑葉、タラの芽、こごみ、セントジョーンズ、わらび、コシアブラ、赤丸薄荷、苺、ダマスクローズ、緑茶、馬告
-----------------------
【Alchemiae 鬼谷 PINOT NOIR Gin】
蒸留器:カブト釜蒸留器
べーススピリッツ:吟香露、高田酒造場の米焼酎、ちこり焼酎
ボタニカル:ジュニパーベリー、ヒース、ラベンダー、コリアンダーシード、アンゼリカ、シナモンなど
生産本数 394本
【Spec / W**e Cask】 *Cask Supplier*KUSUDA WINES
Cask:No.2 Cask Type:Pinot Noir (NZ)
Distilled:2020.04 Bottled:2026.08
Alc:50.5% デーモンズシェア:7%
2020年ニュージーランドのKUSUDA WINESからピノ・ノワールの
ワイン樽が届きジンの熟成を開始。
実は3年前に発売した鬼谷シラーカスクと同じジン(原酒)です。
当時はシラー樽とピノ樽を同時に発売して、樽違いで飲み比べすると
楽しいなと思っていましたが、実際に月日が経つとピノ樽の方が
ゆっくりと熟成したため、辰巳蒸留所として最長熟6年4カ月で樽出しとなりました。
楠田さんのワイン造りへの情熱とピノ・ノワールの意志が昇華し「命の水」が顕現。
艶のある琥珀色、甘く香る誘惑、しっとりと温かみのある味わい、
マーマレード、ハーバルな変遷、ピノ・ノワールの赤い果実から熟した黄色い果実感、
丁寧な仕事の積み重ねから生まれたワイン樽の美しい余韻。
じっくりと味わって飲んだら、最高に幸せなジン。ソーダ割は至福で濃密なジンソーダ。