27/03/2025
2025年4月3日から「呼友純米吟醸」が発売にされ、ラインナップは「純米大吟醸」と「純米吟醸」の二本立てとなります。
「純米吟醸」は化粧箱の設定がございません。
ご贈答には「純米大吟醸」をご利用ください。
「呼友」が発売された34年前の記憶を辿って記述します。
1991年9月30日、「呼友」はアルコール添加の「呼友大吟醸」として発売されました。
私を含めた久保田塾一期生達が、無名のお酒を販売する為の「教材」でもあったり、最低のノルマが10ケース(120本)でした。
発売当初のコスメは茶瓶に朝日山のキャップで、1992年からは純米大吟醸規格になり、キャップも金色専用の物に変更され、現行の緑色のフロスティボトルになったのは、その翌年だったように記憶しています。
なので、「呼友純米吟醸」の写真を見ると、懐かしい思いが先に立ってきます。
「呼友純米吟醸」
「呼友」(こゆう)は、長らく純米大吟醸だけのブランド展開でしたが、4月に発売される呼友純米吟醸は、呼友のコンセプトは踏襲しつつ、手軽に楽しんで頂ける価格帯の新商品です。
「酒造りは米作り」朝日酒造の関連会社である「あさひ農研」で、減肥栽培で育成し、「窒素蛋白質」の少ないトレイサビリティの確かな「五百万石」のみを全量使用。
派手さはありませんが、穏やかに米の旨さを想わせる香り。少しの甘さと、米のふくよかな辛口の旨さ。じんわりと広がる辛口の余韻。また次の一口を飲みたくなる名残惜しさを感じる旨さ。燗にすると隠れていた酸味が現れ、より辛口の味わいになります。
ラベルは「久保田」と同じ坂爪叟玄氏による揮毫で、「呼友」の名のように、友と酒を酌み交わすシーンに最適なお酒です。
呼友純米吟醸
朝日酒造㈱/長岡市
https://www.sakemaru.net/product/665
720ml 1,513円 1800ml 3,025円 (消費税込)