
01/07/2025
酒蔵が地元とどう向き合うか、永遠のテーマではあります。一応県単位の意識や捉え方が普通かと思いますが、もう少し狭い範囲で地元意識を持たれる方向も多いと思います。仕事の後で集まって会食できる範囲と考えるとわかりやすいかもしれません。市町村とは限らず、商工会議所、商工会、青年会議所やロータリークラブとか、さまざまな団体がありますが、だいたいその広がりに合うことが多いようです。
和歌山県中部の御坊日高地方も独自性の強い地域ですが、地元で作った酒米、五百万石のお酒のお披露目会が御坊商工会館で開かれました。市長はじめ60人ほどのご参加で、何か地域活性化の材料が欲しいという熱意に押されお引き受けしたものです。
お声がかかるうちがハナです。お酒の啓蒙も兼ねて取り組んでいきたいと思います。