08/09/2026
「刈穂 山廃純米酒 ひやおろし」が本日発売です。
長期低温発酵によるきめ細かな旨みと山廃仕込みに由来する心地よい酸が調和し、深みのある味わいを醸し出しています。
まぁ、いわゆるひやおろしという言葉の定義は、春に搾ったお酒を火入れしてタンクに貯蔵し、夏を越した今、そのまま瓶詰めするという1回火入れのお酒ということですが、近年の「刈穂」は、お盆過ぎリリースの爽やかな「TypeA」や中旬以降にリリースとなる「秋カワセミ」など、香味の立つオサレなお酒もあるので、山廃系のこちらは、ゆったりとした熟成感をより出していこうという指向もあり、2回火入れとなっています。
香りは穏やか。
口に含むとほどよい軽快さもありながら、山廃らしい重厚感が味の底支えをしています。
押さえめの山廃らしさとともに刈穂らしいキレ感があります。
酸も際立たず、酸と旨みのバランスを大事にしているスタイルですね。
冷たい温度のシャープなアルコール感から、少しづつ常温に戻ってくると、奥に潜んだふくらみのある山廃らしい酸やオシが顔を出してきます。
冷やしすぎたらもったいない!ということですね。ぬる燗も推奨です。
今後まだまだまだ、お酒が育っていくので、開栓しても一気に飲まずに、少し空気に触れさせて数日後のおいしさも楽しんでいただけるとおいしさも幅も広がるように思います。