28/01/2025
ブルゴーニュ白の最高峰のひとつ、ドメーヌ・ルフレーヴのCEOブリス・ド・ラ・モランディエール氏が岡崎にまで来てくださいました🍇🇫🇷
名古屋からハイヤーを使って現れたブリス氏は、もの凄いオーラを放っており、想像以上に背も高い。5年前に、蒲郡でワイン会を開催して以来の再会!アテンドで一緒にいらっしゃったサムライ坂口功一さんも背が大きく、2人並んだときは、映画俳優かと間違えるほどのダンディーなお二方😍
お昼の限られた時間の中でも、2020年ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ、2021年1erピュセル、2022年クラヴォワイヨン、そして力を入れているエスプリ・ルフレーヴと見事なラインナップをすべて一緒にティスティング。
個人的に、2021年一級レ・ピュセルの個性には驚きました!華やかでミネラリー、ピンっと張りつめた酸、ピュアで生き生きとした液体。若いワインでも、飲めば飲むほどに深さが増していく…。テロワールが語りかけてくるような、華やかさ・重厚感。さすがルフレーヴ最上のプルミエ・クリュ。
ブリスさん曰く、
「2021年は本当に大変だったヴィンテージですが、生きようとする葡萄の生命力には驚かされたよ。君には子供がいるかい?子供と同じように、どのヴィンテージもそれぞれの個性があって僕は好きなんだ。今はシャイな子供も、大人になれば成長する。ワインも同じだよ。」
アンヌ・クロード時代から培ってきたビオディナミ農法にて、ブドウの生命力は私たち人間が想像する以上に高まっているのかもしれません。困難だとしても、テロワールを忠実に、その年の個性を表現するのもルフレーヴのワインの醍醐味。
近年、醸造施設を新設し、樽だけでなく、ステンレス、コンクリートタンク、ガラス、セラミック容器など醸造容器の使い分けにもいろいろチャレンジしているそう!
現在は、マコンと最も収穫量の多いクラヴォワイヨンで実験中だそうですが、更に近い将来、ブリスの改革のよりルフレーヴのワインが進化することは間違いないでしょう👏
そして、今回の発見はなんといっても「エスプリ・ルフレーヴ」のレベルの高さ‼️
信頼のおける栽培農家とはいえ、他の人が栽培したブドウをここまでルフレーヴ色に染めてくるとは…。bravo!
今回、ブリスと一緒の試飲した2020年プイィフュイッセ。綺麗な酸、美しいミネラル、南らしいトロピカルな果実感、正確さ、長い余韻。すべてが完璧にまとまっている…。
ブリスさん曰く、
「私たちが契約した栽培農家さんたちは有能なので、助言は全くしない。必要ない。ただ、収穫時期だけは私たちが決めて、収穫もルフレーヴのチームが行う。そして醸造はピュリニーで行うよ」
プイィ・フュイッセは、あのモンラッシェの地とよく似たミネラル豊富な石灰岩質の土壌を持つとされていますが、ルフレーヴの味わいというのだろうか。プイィ・フュイッセさえも、ピュリニーのルフレーヴの魔法がかかったような印象を受けました。
ドメーヌ・ルフレーヴのピュリニーのラインナップに比べれば、手の届きやすい価格ですので、エスプリ・ルフレーヴまだお試しでない方はぜひ一度試してほしい😆
昨年、自らのワインを造るため、ルフレーヴを去ったピエール・ヴァンサン氏ですが、今後もエスプリ・ルフレーヴの助言は継続していくとのことですので、ますます楽しみ‼️
たった3時間という短い時間ではありましたが、まるで24時間一緒にいたかのような濃い時間となり、ブリスの言葉の重み、そして素晴らしいワインの余韻にいまだ浸っています…。
さんのお料理も絶品で、
鰻には白と赤どちらが合うか…最終的にはお酒だね!となりましたが、スペシャル山椒がお気に召したようでお持ち帰りされました✨
merci beaucoup pour nous voir à M.brice,M.sakaguchi,luc corporation et daifukusan‼️
ドメーヌ・ルフレーヴの資料に載っていた言葉✨
「ワインは第3者とのコミュニケーションである。ワインを生み出す母なる大地とのコミュニケーション。そのワインを飲む自分とのコミュニケーションと、それを共にする第3者とのコミュニケーションである。」ポール・クローデル
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