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ヴィナイオータ 茨城県つくば市の豊かな自然の中に居を構える、イタリアワイン“ほぼ”?

..号外!■新着案内■ 日本酒 ~その2~伝統的な手法が実に理に適ったものであることを確信し、お米の品質や仕込み期間中の気候など年どしの個性を尊重しながら、自然の流れに添うような造りを心掛ける…。酵母無添加、そして基本温度管理もしないという...
17/07/2025

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号外!■新着案内■ 日本酒 ~その2~

伝統的な手法が実に理に適ったものであることを確信し、お米の品質や仕込み期間中の気候など年どしの個性を尊重しながら、自然の流れに添うような造りを心掛ける…。酵母無添加、そして基本温度管理もしないという自然任せな手法を採用しながらも、安定したクオリティと“滲み出る”個性を両立させてしまう…よくよく考えたら、そんな一筋縄ではいかないことを当たり前のようにやってのけてしまうからなのか、プロダクトがあまりにも普通にきっちりしているから、その特異性/唯一無二性に思い至れないのか…。

ヴィナイオータが取り扱うワイン&ビールの造り手にも同様の事が言えるのですが、真っ当な考えから生まれた真正なプロダクトが、世の中で不当なまでにマイナー扱いされるのはちょっと違うと思うのです。「おいオータ、お前の言う“不当なまでに”とは何を指すんだ?」と問われたのなら、「造り手が1シーズンに無理なく生産できる量が、無理なく売れていく…が実現していない状況」と答えると思います。職人のつくるプロダクトは、工業製品ではありませんから生産量に限界があります。彼らが1年の営みの中で生産できた量と売れる(=飲まれる)量がほぼ一緒であったのなら、これ以上にハッピーなことはないわけです。

オータは、オータが関わる全ての造り手たちが、彼らの目の色が黒いうちに「いやぁ、俺の酒、みんなに愛飲されちゃってんなぁ!」と思え、ある種の報いのようなものを感じてもらいたいと願っていますし、その実現の一助となることこそヴィナイオータの存在意義だと考えています。

そういった意味でも、もっともっと石川杜氏のことや杜氏のお酒の事を知ってもらいたいでっす!

令和6年度仕込み分についてですが、チヨニシキも渡船も醗酵自体も物凄くスムーズ&スピーディに進んだというのがあるからか、味わい的にもすでに整っているというか、とても外向的な気がします。

そして超限定生産のスペシャルなお酒のご案内も!
チヨニシキのお酒の量があったこともあり、前々からアイデアにあった杉樽でしっかり熟成させるというのをお願いしてみることに。日本では熟成目的というよりは輸送目的で使われてきた木樽ですが、樽に詰められてから樽を開けて消費するまでに数か月くらい経つこともあったでしょうから、そんな変な事ではない気もしましたし、きっちりと醗酵し切ったお酒を木樽という酸化的熟成容器に寝かすことで、ヘタレるどころかさらにいい感じで成長してくれるのでは?といった予想がオータの中にありまして…。

以下、裏ラベルにもある石川杜氏のコメントです。
「太田社長からヴィナイオータ生酛の樽酒のオファーがあり、樽の中で長く貯蔵してみたいと言われて驚いた。月の井の樽酒の場合、樽に詰めるのは数日くらいだし、それ以上長く置けば、香りがつき過ぎてしまう。しかし、太田さん曰く「ワインも、中途半端じゃなく長く置くことで香りは落ち着く」と。そして、半信半疑ながら二ヶ月置いてみた。樽から出した酒を口にしたとき、‥‥私は知らない世界の扉が開くのを感じざるをえなかった。」 石川杜氏にこんな風に言ってもらえるだなんて…そりゃもう会心&快感なオータです(笑)。

樽香に関しては、樽に入れたてのワインの方が樽香に支配されてしまうのに対し、樽で熟成させればさせるほど樽香が穏やかになる(馴染む?)という実体験があったので、あまり心配はしていませんでした。

一斗樽で2つ分仕込んでもらったのですが、瓶詰は全てオータと石川杜氏で手詰めしました!。ビン詰め作業自体は午前中で終わり、「皆さんお疲れさまでした!」となるのかと思っていたのですが、杜氏を含め蔵の人たち皆がまだ仕事が完了していないオーラを醸し出していることに気が付いたオータ、杜氏に聞いてみると…。

杜氏「午前中の仕事をこれで終わりにして、昼食後に瓶燗(火入れ)をしようかと。」
オータ「え?火入れですか?それってやっぱりしなきゃダメですかね?」
杜氏「いやまあ、まだ生酒の状態ですし、こちらとしてはてっきり火入れするものと思って準備していたのですが…。」
オータ「なるほど~。でも石川さん、味わい的には無茶苦茶安定している気がしませんか?」
杜氏「確かに…。まあこちらとしては、仕事が一つ減るわけですから、その方が楽っちゃあ楽なわけですが(笑)。」
オータ「じゃあ、それで(笑)!」

自画自賛はしない方だと自認していますが、オータ的には、このお酒を生酒のままにしたことは、ファインプレーだったと思っています!お持ちの方は是非とも樽熟成を施していないチヨニシキの生酒と飲み比べてみてください。ノーマル生酒よりも樽熟成の方が、より削げていると言いますか、大人びていると言いますか…サイコーです!

●お取引先さま以外でご購入希望の方
以下アドレスまたはDMにて問い合わせください。
[email protected]

..■新着案内■ 7月その1③ヴィンテージ変更のご案内です!【トゥー ミーター トール】オーストラリアはタスマニアの天才マッド サイエンティスト(笑)、アシュリーが奥さんジェーンと営むトゥー ミーター トール(以下2MT)のフラッグシップ的...
13/07/2025

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■新着案内■ 7月その1③

ヴィンテージ変更のご案内です!

【トゥー ミーター トール】
オーストラリアはタスマニアの天才マッド サイエンティスト(笑)、アシュリーが奥さんジェーンと営むトゥー ミーター トール(以下2MT)のフラッグシップ的ビール、ア タスマニアン ワイルド エールの#2の終売が見えてきましたので、新ロット#3をリリースします。

2019年の始めから2022年の初めまでにクレンジングエール用に仕込んだ一部の麦汁を酵母添加することなく樽で野生醗酵を行わせていたビールを、2022年8月に各樽から同量を抜き取り、それらをブレンドし同年10月にボトリングしたものが#1。#2は、#1用に樽から抜き取った分を若いビール(6か月程度の醗酵&初期熟成)を添加することで再び樽を満たし、熟成させたものを再び各樽から抜き取りブレンド&ボトリング(2023年6月)したもの。つまり、#2以降はソレラ方式での熟成という事に…。#3は同様の工程を経た後に2024年4月にボトリングしたロットとなります。つまり、一番古いものだと5年物のビールも混ざっているという事に…。昨今のビールとは、味わい、製造工程、そして出来上がるまでの時間等あらゆる点において、特徴を異にするビールなわけですが、歴史的な観点から言ったらこちらの方がより“ビール的”なわけで…。凄い変な物言いですが、この世から全ての缶ビールがなくなっても、オータ家的にはちょっと悲しいくらいで済みますが、2MTのビールがなくなったら…きっと世界に絶望してしまうと思います(笑)。

香りが美し過ぎるダーウェント、苦みと酸のバランスが絶妙なフォレスター、リンゴの果実味&麦芽由来の苦みという相反する要素の対比が楽しいヒューオン ダークアップル、食事と合わせやすすぎるヒューオン ドライ サイダー、多量のカボチャが使用されているとはにわかに信じがたい醗酵し切りまくっているパンプキンエール、多量の果実が使われているのに果物感が突出することないあくまでステキなビールのプラムエール、一度騙されたと思って塩を振らずに焼いたお肉と一緒に試していただきたい牡蠣&ムール貝&海藻&海水を使用したソルティ シー サワー、そしてリリース当初は尖りまくっていた酸が落ち着き始めキュート&セクシーに変貌しつつあるラズベリーサイダー、そしてそしてこれ以上のミードがこの世に存在するのなら是非とも教えていただきたい!と自負するスパークリングミードも是非いいいいい。

【カンティーネ デッランジェロ】
カンパーニア州のアンジェロ ムートのワイナリー、カンティーネ デッランジェロがグレーコで造るトップキュヴェ、トッレファヴァーレの2018が完売間近という事で、2020をリリースします(2019ですが、思いっきり買い逃しました…)。非常に堅牢なこのワインですが、2020はなかなかに外向的です!

【カンティーナ デル バローネ】
同じくカンパーニア州のルイージ サルノ率いるカンティーナ デル バローネがフィアーノで造るスタンダードライン、パオーネ2021も在庫わずかとなってきましたので、2022をリリースすることにしました。アンジェロのワイン同様に、ヴィンテージによっては開くまでにかなりの時間がかかるルイージのワインですが、2022は2021に引き続きいい感じで開いておりますし、フィアーノっぽくないほどにフルーティー!

【ラ ビアンカーラ】
アンジョリーノ先生率いるラ ビアンカーラからは、タイ ロッソで造る赤ソ サン2019とメルロー2019が残り少なくなったので、2020ヴィンテージをリリースします。香り味わい共にすでにグッと落ち着いています。特にメルローは雰囲気がある気が…。

【ブレッサン】
フリウリのブレッサンのスキオッペッティーノ2016も残り僅かとなったので、2017をリリースします!2017ですが、抜前直後からブレッサン節全開です。今飲む上では、2016よりも2017かも?

【ピエールパオロ ペコラーリ】
同じくフリウリのペコラーリからは、ダイレクトプレスしたレフォスコ&ピノネーロで造るロゼ、ロザルバ2023と、高樹齢のレフォスコで造るタオ2019をリリースです!

【デ バルトリ】
そしてシチリアのデ バルトリからは、パンテッレリーア島のジビッボで造るパッシート、ブックラム ソーレ ダゴスト2022をリリースします!フレッシュさや果実味に特徴のあるソーレ ダゴスト2022と、強い日差しを閉じ込めたかのような雰囲気のあるブックラム パードレ デッラ ヴィーニャ2019の飲み比べも一興ですよ!

*インスタグラム掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

..■新着案内■ 7月その1 ②【イル カヴァッリーノ(サウロ マウレ)】アンジョリーノ率いるラ ビアンカーラを筆頭とするヴェネト州の造り手たちと彼らが造る低価格帯のワインがなかったら、ヴィナイオータはどうなっていたのだろう??などと考える...
11/07/2025

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■新着案内■ 7月その1 ②

【イル カヴァッリーノ(サウロ マウレ)】
アンジョリーノ率いるラ ビアンカーラを筆頭とするヴェネト州の造り手たちと彼らが造る低価格帯のワインがなかったら、ヴィナイオータはどうなっていたのだろう??などと考えると、暑い最中でも寒気しかしないオータなわけですが、今回はイル カヴァッリーノのガルガーネガ&ドゥレッラで造る微発泡性白ズガス2023と丘陵地の高樹齢ガルガーネガで造る白プリ2023が再入荷しました!

タイ ロッソで造る赤マイ タイ2019も残り僅かとなったので、2020をリリースします!軽やかでサクサクな2019に対し、2020は果実味豊かではあるのですが、飲み心地は軽やか~。

【ボルガッタ】
今年で御年88歳(!)のエミーリオが奥さんと一緒に営むボルガッタからは、ドルチェットで造るワイン、ラ ミッラの2019,2018が再入荷しました!2019&2018どちらとも素晴らしい状態になっています!2018は、セラーに残っていたごく少量をいただいたものです。2019が終わり次第、一緒に届いた2020をリリースします!バルベーラで造るラ ボルガッタ2019もよろしくお願いします!

【レ ボンチエ】
トスカーナのレ ボンチエからは、チンクエの2022ヴィンテージが届きました。とても暑かった年という事もあり、濃密な果実を備えたワインとなっています。酸も穏やかなので、もうすでに十分に楽しんでいただける状態かと!絶賛販売中のトップキュヴェ、レ トラーメの2019と2020も是非!

*インスタグラム掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

..■新着案内■ 7月その1①【パオロ ベア(ジャンピエロ ベア)】 まずはパオロ ベア&ジャンピエロ ベア!欠品していました4ワイン(2ヴィンテージ同時リリースのものもあり、計6種)をリリース、詳細は下記の通りです。まずはパオロ ベア名義...
10/07/2025

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■新着案内■ 7月その1①

【パオロ ベア(ジャンピエロ ベア)】
まずはパオロ ベア&ジャンピエロ ベア!欠品していました4ワイン(2ヴィンテージ同時リリースのものもあり、計6種)をリリース、詳細は下記の通りです。

まずはパオロ ベア名義のワインから…
サンタ キアーラ2019:
グレケット、マルヴァジーア、ガルガーネガ、シャルドネ、ソーヴィニョンを混醸して造るワイン。味わいの構成としてはしっかりしていますが、野暮ったさとは無縁の飲み心地を備えています。今回は、ビックリするほどの本数が入荷しておりますので、ジャンジャカ使っていただけますと幸いです!!

アルボレウス2018:
トレーヴィ郊外のクリトゥンノ川流域にある高樹齢のトレッビアーノ スポレティーノで造るワイン。もともと(少なくとも500年以上前…)は沼地だった所を畑としたこと(=川の水位と畑の間に高低差がない)や、限りある平地の畑を有効活用するべく採用されたのがヴィーテ マリタータ(直訳すると“結婚したブドウ樹”の意)と呼ばれる栽培方法。生きている樹木をブドウ樹の添え木として利用した、エトルリア人が3000年以上前に採用していたと言われる手法。畝と畝の間も株と株の間も、通常のブドウ畑では考えられないほど広く取られていて、麦などの作物も栽培されていたことが窺い知れる畑となっています。ブドウ樹をしっかりとした樹木に這わせることで、ブドウの房が生るところを高く設定し、川の水位と変わらないところにある畑でも湿気や遅霜などの被害を受けづらい状況に。未だ元気なブドウ樹で、好条件に恵まれたヴィンテージだと、1本の樹から50-60kgのブドウが獲れることもあるそう。ただ、川に近いことや一株当たりの収穫量が多いこともあり、ブドウの糖分はそれほど上がらない…。もちろん、この栽培方法が広く普及していた当時は、現代ほど凝縮感やテンションを備えたワインが求められていたわけではないと思うのですが、とはいえアルコール度数の低さが起因して、極端に保存性が低くなるというのも困りもの…。そんな状況の中生まれたのが、普通に醸造したワインに干しブドウを加えて再醗酵を促すという、アルボレウスに採用されている醸造方法。アルボレウスは、収穫したブドウの約95%を皮ごとの状態で約1か月間醸し醗酵を施したのちに圧搾、残りの5%のブドウは陰干しをし、収穫翌年の2月頃に干しあがったブドウをワインに投入し、約1年間干しブドウを漬け込んだ状態で二次醗酵&初期段階の熟成をさせ、干しブドウを圧搾後さらに2年ほど熟成させてからボトリングしたもの。2018は、干しブドウ由来の蠱惑的な甘い香りが前面に出た色気のあるワインです。
(2枚目の写真はアルボレウスの畑のヴィーテ マリタータ)

ジャンピエロ ベア名義のワインですが、
ラピデウス2020:
アルボレウスに使われているブドウが獲れる畑にも近い区画に植わる樹齢50-60年のトレッビアーノ スポレティーノで造るワイン。アルボレウスの畑で採用されているヴィーテ マリタータが、ワインが命を繋ぐための食品の一つだった時代の栽培方法なのに対し、ラピデウス用の畑はブドウだけが植わる現代のブドウ栽培に則ったもの。アルボレウスの畑よりは川から離れていることや栽培方法の違いにより、より凝縮したブドウになるからか、ラピデウスには干しブドウを添加しての2次醗酵は行っていません。ベアからは2年ぶりの入荷となり、今回は2020ヴィンテージが届きました!
(3枚目の写真はラピデウスの畑)

コティディエ2020&2021:
アルボレウス、ラピデウス用の区画の近くにある、サグランティーノとトレッビアーノスポレティーノが植わる区画のブドウで造るワイン。丘陵地であるモンテファルコで獲れるサグランティーノは、糖分、色素、タンニンなどあらゆる点において濃厚なものとなりますが、トレーヴィ郊外の川沿いの低地で獲れるサグランティーノは典雅なものに…。このあたりの農家は自家用ワインとしてサグランティーノとトレッビアーノ スポレティーノを混醸したものを日常的に飲んでいたそうで、そんな伝統へのオマージュ的なワインが、ラテン語で“毎日”や“日常”を指すコティディエになります。お値段は全然日常的ではありませんが(笑)、飲んでいただければ、お料理にせよ気分にせよTPOを全く選ばないワインであることはご納得いただけると思います!こちらも2020と2021の同時リリースとなります。

*インスタグラム掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

..■新着案内■ 6月その3 ②そしてここからはネッビオーロの絨毯爆撃です!【コンティ】まずはウルトラマイナーなDOCGボーカの造り手コンティのボーカ2020が届きました!涼やかな雰囲気のあった2018,2019と比べると、2020には熱量...
04/07/2025

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■新着案内■ 6月その3 ②

そしてここからはネッビオーロの絨毯爆撃です!

【コンティ】
まずはウルトラマイナーなDOCGボーカの造り手コンティのボーカ2020が届きました!涼やかな雰囲気のあった2018,2019と比べると、2020には熱量を感じていただけると思います。

【バルトロ マスカレッロ】
お次はバルトロ マスカレッロ!バローロは2020、バルベーラとフレイザは2022、そしてドルチェットは2023が届いています。

どうでもよい話ですが、去年バローロ生産地域内の村、モンフォルテ ダルバで開催されるジャズ フェスティバルにわが心の師匠上原ひろみちゃんが出るという事で見に行ったのですが、フェスティバルの協賛各社の中にバルトロ マスカレッロやジュゼッペ リナルディの名前があったのには、嬉しかったです!故ジュゼッペ リナルディの娘マルタ(現当主)がスタッフとして働いていたのにもビックリ!あ、どうでもよい話の中の余談になりますが、コンサート後の打ち上げに向かう師匠とばったり会いまして、みんなで一緒に写真を撮ったのもオータ的にあがる出来事でした…。

【アッコマッソ】
ネッビオーロ爆弾の最後はアッコマッソです!齢90歳を超え、頭は相変わらず冴え冴えなのですが、畑を歩くことはままならなくなったロレンツォ。今はちょっと遠い親戚の息子ロレンツォが中心になって畑作業からセラー仕事まで行っているようです。そんなアッコマッソからは、2017&2018ヴィンテージのバローロが届いています。こうやって皆さんにご紹介し続けられていることもさることながら、ある程度まとまった本数が準備できそうな時に、オータの事を思い出して電話してくれることが何よりも嬉しいです!

*インスタグラム掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

..■新着案内■ 6月その3 ①【ステーファノ レニャーニ】ステーファノ レニャーニからは、買いブドウのトレッビアーノ&マルヴァジーアで造られるワイン、バンブー ロード2023が再入荷です!それなりな本数が届いていますが、低価格帯の白ワイン...
03/07/2025

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■新着案内■ 6月その3 ①
【ステーファノ レニャーニ】

ステーファノ レニャーニからは、買いブドウのトレッビアーノ&マルヴァジーアで造られるワイン、バンブー ロード2023が再入荷です!それなりな本数が届いていますが、低価格帯の白ワインが手薄な昨今のヴィナイオータですので、早々になくなると思われます!

【カミッロ ドナーティ】

Mr.微発泡カミッロ ドナーティからは、欠品していたトレッビアーノ フリッザンテ2023、ソーヴィニョン フリッザンテ2023、ゾエ マルヴァジーア ドルチェ フリッザンテ2023が再々入荷です!2022、2023は比較的収量に恵まれたということもあり、ボトル等の値上がりがある状況下でもカミッロは価格を据え置いてくれています。ですので、皆さんジャンジャン飲んじゃってください!



【ラ カラブレッタ】

シチリアはエトナのラ カラブレッタからは、ロザート2022が再々々入荷、そして複数ヴィンテージのネレッロをブレンドして造るワイン、カラ カラ ロッソL.CLR30が届きました!今回のCLR30ですが、2022のいろいろな区画のネレッロを主体に、2015ヴィンテージのカルデラーラ ソッターナとアッレグラコーレという区画のネレッロをブレンドしたものになります。

*インスタグラム掲載時には完売しているワイン、商品がございます。予めご了承ください。

..【イタリア出張 スタッフレポート】みなさん、こんにちは!今回社長のイタリア出張に同行させていただいたスタッフ中林です。イタリアで見てきたこと、感じたことを少しずつレポートしていきます😉🇮🇹この度のイタリア出張にてワインはさることながらオ...
01/07/2025

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【イタリア出張 スタッフレポート】
みなさん、こんにちは!今回社長のイタリア出張に同行させていただいたスタッフ中林です。イタリアで見てきたこと、感じたことを少しずつレポートしていきます😉🇮🇹

この度のイタリア出張にてワインはさることながらオリーヴオイルの消費量にはびっくりさせられました!食卓には必ずオイルがありますし、パンに付けたり、お料理にもふんだん使われていたり、お皿に盛った後にさらに追いオイルしたり。庭にはブドウの樹と共にオリーヴの樹が当たり前に植わっていて、収穫後はすぐに搾油所に持ち込みオイルにしてもらうそうで (収穫時期は24時間稼働しているらしい!)、イタリア人にとってなくてはならない、とても身近な調味料であることが分かります。

驚かれるかもしれませんが、オリーヴオイルは和食にも寄り添ってくれる万能アイテムなのです。サラダで使うのが定番かと思いますが、お手軽なものですと冷奴をお塩とオイルで、おひたしの仕上げに垂らすのもおすすめです◎シンプルですがグリル野菜やお豆はオイルとお塩だけでぐっと美味しさがアップしますよ!

少しハードルは上がるような気はしますが、実は「卵・お酢・オイル・塩コショウ」で手作りマヨネーズがとても簡単にできてしまうので、是非一度はお気に入りの油で試していただきたいです。フレッシュでふわふわ~、もう市販のものに戻れなくなってしまいます!実際に作ってみると使用する油の量には結構びっくりします…、なので安心して使える油で作るに越したことはないかと😌

健康にもよいと言われているオリーヴオイルですが、オレイン酸が多く含まれており、悪玉コレステロールを抑制してくれる効果があるそう。体内でもオレイン酸は生成されますが、食事からの摂取も推奨されています🌱

弊社では日常使いし易い250ml~750mlのものから、大容量でお得な3L缶や5L缶などを取り扱っております。産地によって味わいも異なるので、是非この機会のお手に取っていただき、お気に入りのオリーヴオイルを見つけてもらえれば幸いです✨(中林)

..皆様いつもヴィナイオータのワインをご愛飲いただき、ありがとうございます。7月は東京 原宿のStop the Season in the Sun(ストップ ザ シーズン イン ザ サン)さまをお借りしての開催が決定いたしました!今回は会場...
27/06/2025

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皆様

いつもヴィナイオータのワインをご愛飲いただき、ありがとうございます。

7月は東京 原宿のStop the Season in the Sun(ストップ ザ シーズン イン ザ サン)さまをお借りしての開催が決定いたしました!

今回は会場が広いこともあり、開催方法を少し変更して実施いたします。開催時間は11:00~15:00(14:30最終入場)となりますので、ご都合のよろしいお時間でお越しいただければと思います。

8月はお盆休みなどの都合もあるため、月イチ試飲会はお休みさせていただきます。次回は9月の開催を予定しております。

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【業務店様向け試飲会詳細】

◆東京「月イチ試飲会」7月の部

お申込みフォーム
プロフィール欄よりお申し込み下さい

日時:2025年7月28日(月)

開催時間:11:00~15:00(最終入場14:30)
ご都合のよろしいお時間にお越しください。

場所:Stop the Season in the Sun(ストップ ザ シーズン イン ザ サン)
東京都渋谷区神宮前1-14-21 バルビゾン80 2F


試飲テーマ:新着ワイン / スタッフの推し!五月女ver!!
食品もお持ちします。
試飲アイテム数:約25種

参加費:1,000円(税込) ※お支払いは当日現金でお願いいたします。
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試飲会に関してのお問い合わせはすべてヴィナイオータまでお願いいたします。
会場であるストップ ザ シーズン イン ザ サンさまへはお問合せ無きようお願いいたします。

(メールアドレス:[email protected]
担当スタッフ:豊田、五月女、中林

..【かわら版 ~瀧編 その壱~】メルマガをご覧の皆さま、初めまして!2025年4月に入社いたしました身長186cmの超大型新人(物理)、瀧久幸と申します!入社当時は倉庫業務、現在は受注チームにて全力投球しておりまして、電話対応などもさせて...
26/06/2025

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【かわら版 ~瀧編 その壱~】

メルマガをご覧の皆さま、初めまして!2025年4月に入社いたしました身長186cmの超大型新人(物理)、瀧久幸と申します!入社当時は倉庫業務、現在は受注チームにて全力投球しておりまして、電話対応などもさせていただく機会がぐんと増えてきました。チャンスがあれば外に飛び出し皆様とお話させていただきたく思っております。
(詳しい自己紹介は弊社ホームページへ:https://vinaiota.com/luigi-tecce/15145)

今回わたくしが紹介したいワインはルイージ テッチェのタウラージ リゼルヴァ プーロ サングエ2014 です。

倉庫業務をしている最中、たった一度見ただけなのに、頭の中に残り続ける謎のキラキラの記憶…その時は手に取って箱に詰めただけでしたので、どなたのワインだったかは覚えていませんでした。その後、かわら版制作にあたりワインを選ぶ際、「あれしかない!」と思いキラキラの記憶を頼りに倉庫を探しまわると…見つけました。そして、キラキラの記憶の理由がわかりました。金!エチケットでこんなに金色を見たのは初めて!そして青との美しいコントラスト!お金もかかるであろうこだわったラベル、作り手はさぞかし硬派な芯を持ったお洒落さんなのかと。最初はラベルの素敵さに惹かれただけでしたが、調べてみると造り手のルイージ テッチェという方、なかなかに面白い人で、社長曰く「アーティスティックで唯我独尊な完璧主義」でブドウ農家の四代目ですが、当初のお仕事はなんと騎手!そこからワインの造りへ転身とはなんとも異色の経歴。2022年のオッティマーナに来日された際は、スーツケース4つにジャケットとボルサリーノ帽をパンパンに詰めてこられたとか(やっぱりお洒落さんでした!)。

さて、プーロ サングエを飲んでみて、わたくしの頭の少ない引き出しをひっくり返しながら、一般的な表現をするなら、開けたては甘い樽香、カシスや乾燥イチジクのような香りで、味はタンニンと酸のバランスが良くミネラルと果実味豊かで力強い印象を受けました。開けたてからこちらに寄り添ってくれる外交的な面を持ちつつ、まだまだ熟成の可能性を持ち合わせた、今飲んでも熟成を待ってもよいワイン、といったところでしょうか?

こんなわたくしでも強く感じたのは、非常に真面目なワインと造り手という印象です。真面目といっても、堅苦しいほうではなく、超ド級のおしゃれさんなテッチェ的に言うと、サヴィルロウ仕立ての鎧のようなスーツではなく、ナポリ仕立てのマニカ カミーチャ(雨降り袖)のアンコンジャケットとでも言うべきでしょうか?神は細部に宿るとよく言いますが、着る人の着心地を第一に考えてパット使用を最小限で立体的に仕上げるために一針一針丁寧に縫われた雨降袖のように、テクニックではなくブドウの木と土地のことを第一に考えた細部までの丁寧な仕事を想像します。

プーロ サングエに使われるブドウは、テッチェ自らが土地を開墾し植樹したものが植えられています。コルドーネ スペロナートといわれる、腕枝を水平に伸ばした仕立てで植えられており、この仕立ては、木に太陽の光が当たりやすく、風通しがよいこと、木の成長後の誘因作業がなく剪定が行いやすいことが特徴とのこと。テッチェは、トラクターでの耕作と凝縮したブドウづくりのためにこの仕立てにしたようです。豊かな果実味を感じる裏には、完熟までの時間が非常に長いアリアーニコを、標高も高く冷涼なためさらに熟すのが遅い中、完熟を辛抱強く待ち、見極め、収穫することを徹底したテッチェの姿を感じます。また、裏ラベルに書かれた真面目さを超えた覚悟のような、培養酵母の使用・酵素の使用・乳酸菌の使用・タンニンの追加・除酸・清澄・濾過・アラビアガム、すべて“NO”の表記には、「ワインは醸造ではなく農の現場から生まれ考えなければならない」というテッチェの考えを表しているのかと。“NO”の数々は醸造的テクニックに捕らわれず、6世紀頃から存在が確認されている歴史あるアリアーニコというブドウと、それを育むヴェスヴィオ火山の恩恵を受けたパテルノーポリの地そのものを表現するという思いが詰まっているのではないかと、私は考えます。

ワインだけでももちろん良いのですが、やはり料理と合わせることで楽しみが広がるもの。このワインに合わせるならサシ入り牛肉ステーキ…もいいと思いますがピッツァ大好きわたくし的おすすめはピッツァ「コンドル」! プーロ サングエならコンドルに乗る、スモークモッツァレラの香りにも負けず、チーマ ディ ラーパの苦みともマッチし、サルシッチャの脂を程よく和らげてくれるはず。最高の組み合わせですね!

書きながらお腹が空いてきたのでここらへんでおしまいにします!それでは!

【かわら版 瀧の飲んでもらいたいワイン!!】
銘柄:Taurasi Riserva Puro Sangue 2014 / タウラージ リゼルヴァ プーロ サングエ
造り手:Luigi Tecce / ルイージ テッチェ
地域:カンパーニア
希望小売価格 (税抜) :7,300円

..■新着案内■ 6月その46月後半に出荷予定のワインが載ったコンテナーの到着が遅れ、入庫および出荷を予定していたトラックがガラガラになってしまうかも?という恐ろしい知らせが…。弊社の台所事情的にもこのまま指を咥えて待つわけにもいかず、、と...
25/06/2025

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■新着案内■ 6月その4

6月後半に出荷予定のワインが載ったコンテナーの到着が遅れ、入庫および出荷を予定していたトラックがガラガラになってしまうかも?という恐ろしい知らせが…。

弊社の台所事情的にもこのまま指を咥えて待つわけにもいかず、、というわけで、こういう時のために(?)売らずに取って置いたカーゼ コリーニのワインをリリースします!本当は涼しくなる秋口まで待ってリリースする予定でいたのですが、どうかお察しのほどを。

【カーゼ コリーニ】

ブリッコ2021:ワイナリーから最も近いところにある、故ロレンツォ コリーノがマイナー土着品種から国際的なものまで様々な品種を試験栽培していた区画。歯抜けがとても多かったのですが、グイードが進めていた植樹が実を結び、まとまった量が収穫できるように。ネッビオーロの割合が増え、力強さとエレガンスが混在するワインになったように思います。

チェンティン2020:ネッビオーロが大半を占めるのですが、酒躯を強くすべく少量のバルベーラ(バルラの)で“補正”を施したワイン。

バルラ2020:故ロレンツォにとって、もっとも思い入れの強い畑がこのバルラ。主に1920年代に植樹されたバルベーラを植わる区画。

当然のことながら、どのワインも寝かせたら寝かせただけ芳醇かつ豊潤なワインになることが約束されているわけですが、現段階でも十分に楽しんでいただける味わいかと!でも、できることなら、寝かせてください(笑)。

*弊社では完売しております。予めご了承ください。

..■新着案内■ 6月食品今回はアリアンナとデ フェルモのオイル&皆さまお待ちかねのトロプフルタルホフのリンゴジュースのご案内です。 アリアンナ オッキピンティのオイル(パンタレイのみ、ゲータは買い逃しました…byしゃちょう)とデ フェルモ...
20/06/2025

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■新着案内■ 6月食品

今回はアリアンナとデ フェルモのオイル&皆さまお待ちかねのトロプフルタルホフのリンゴジュースのご案内です。



アリアンナ オッキピンティのオイル(パンタレイのみ、ゲータは買い逃しました…byしゃちょう)とデ フェルモのオイルが届きました!量当たりの単価を抑えるべく、缶やパウチなど大き目なサイズのものも入れてみました。良質なオリーヴオイルなくして、上質なイタリア料理などありえません!是非!

【アリアンナ オッキピンティ】
パンタレイに関しては定番の500ml瓶入りのものだけでなく、初めてパウチ型なるものをオーダーしてみました。バックインボックスのようにコックが付いているので移し替えも楽ですし、何より酸化が防げるのも嬉しいポイント。オイルの量り売りを考えているというお客様の声もありましたので、これはピッタリなアイテムになること間違いなしかと!

シチリア東部で栽培されているトンダ イブレアを使用しており、キアラモンテグルフィの樹齢数百年にもなるオリーヴで造っています。スパイシーで青さもありつつもフルーティーなのでファンも多くいらっしゃるオイルです。トンダ イブレアというオリーヴにはアリアンナ自身がとても思い入れがありヴィットーリアでワイン造りを始めた頃に出会った品種なんだとか。オリーヴの収穫とオイルの圧搾は秋の終わりを告げる風物詩として、アリアンナがとても大切にしているイベントの1つで毎年出来上がりを楽しみにしているそう。

【デ フェルモ】
デ フェルモのオイルですが2024年は収量に恵まれなかったようですが、日本に届けてくれました!ドリッタをメインに様々な土着品種を混ぜており、今回のロットは色もいつもより濃い緑色、青い香りなどはほとんどなく、どちらかというと苦味と辛味がしっかりあります。「ネクターのような雰囲気も感じるような仕上がり」とのこと。さらにステーファノからは「僕らの愛を絞ってボトリングしたよ!」となんとも彼らしいチャーミングなコメントが!



【トロプフルタルホフ】
そしてトロプフルタルホフからは、オータ家の子どもたち大絶賛の絶品リンゴジュースも届いています。過剰な施肥を行っていないからか、身体への沁み込み方がハンパないジュースです!アルト アディジェの特産品としてワイン同様に、実はリンゴも有名でリンゴとブドウ畑の栽培場所を標高で分けることによって、限られた土地での農業政策が成功している自治体としても注目されているんだそう。飲食店様でのソフトドリンクメニューとしてオンリストしていただいています。香りも良くするするとした飲み心地であっという間に1本飲み切ってしまうストレートジュース。まだの方も是非一度、お試しください!

*インスタグラム掲載時には完売している商品がございます。予めご了承ください。

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