24/04/2026
酒楽。初
女性醸造家のワイン
カルフォルニアワイン
平林園枝
赤
シックス・クローヴズ ストーン・バーン・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン 2024
ソノマ東部の有機栽培畑ストーン・バーン産。温暖な日中と冷涼な夜が育む、鮮度と調和が魅力。天然酵母で発酵し、古樽で熟成。赤黒系果実の層に柔らかなタンニン、シルクのような質感が重なる端正な一本。
赤
シックス・クローヴズ アルダー・スプリングス・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2024
50%全房発酵、フレンチオーク樽で12か月熟成(新樽20%)。瓶詰め直前に全房と除梗したロットをブレンド。松林、乾燥したバラの花びら、ローズマリー、ほのかなシナモン、ラズベリー、中盤にはレースのような酸味の複雑なアロマ。シルキーなタンニンと香ばしいマッシュルームの特徴でフィニッシュ。
白
シックス・クローヴズ リンダ・ヴィスタ・ヴィンヤード シャルドネ 2024
オーク・ノールの冷涼な気候に育つリンダ・ヴィスタ・ヴィンヤードのシャルドネ。フレンチオーク樽、シュール・リー製法で11カ月樽発酵・熟成(新樽比率17%)。熟した洋ナシやレモンの爽やかな果実味に、白い花やブリオッシュの香りが重なる。クリーミーな質感とミネラル感が心地よく調和し、しなやかな酸が余韻を引き締めます。
白
シックス・クローヴズ アルダー・スプリングス・ヴィンヤード シャルドネ 2021
フランスのクローン76と95のシャルドネをブレンド。フレンチオーク樽、シュール・リー製法で10カ月樽発酵・熟成。白い花、ミカンの皮、アンジュー梨のアロマが魅惑的に重なる。口に含むと、トーストしたマシュマロとほのかな花崗岩の香りが舌をくすぐり、グラニースミスアップルとフレッシュライムの酸味が爽やかにはじける。
カリフォルニアのテロワールに、日本の感性を
世界各地で培った醸造哲学。
ぶどうの個性を最大限に引き出す、妥協なき手仕事。
静かな強さと、凛としたエレガンス。時を重ねるほどに、その真価が現れる。
Six Cloves
SIX CLOVESの始まり
シックスクローブズのオーナー、平林園枝(ひらばやし そのえ)は信州のりんご栽培農家に生まれ北アルプスの豊かな自然の恵みに囲まれて育ち、祖父の実家は味噌醤油問屋、祖母の生まれも造り酒屋であったことから、幼い頃から発酵ものを身近に感じる機会が多くありました。成人したのちアメリカに渡米、家業とは縁のないビジネスキャリアを目指し一度はニューヨーク、マンハッタンの日系商社に勤務しながら会計の勉強を始めました。ところが世界中のワインが集中するニューヨークでワインの偉大さを知ったある日を境に、自分のルーツでもある発酵物を醸すワイン醸造のキャリアを目指すことを決意。醸造学勉学のためカリフォルニアに移住し、その後6年越しのゴールがかない2017年にシャルドネの醸造を手がけ、翌年18年には初ビンテージをリリースしました。この名前シックスクローヴズは新潟地方から渡ってきたと言われている祖先が薬売りの商売時代に使っていた屋号と名前”六丁子”にちなみ名付けられました。
醸造家への道
几帳面さを持ってしてなし得る日本人ならではの高品質なワイン造りの真髄を学んだ。帰国後ロシアン リバー バレー の仕掛け役の一人として活躍したGary Farrellの立ち上げたワイナリーで研修。そしてチリのカサブランカ、Montsecanoにてアルザスのビオデナミ栽培の先駆者と知られるAndre Ostertagそして3人のチリ人アーティストのパートナーの下で化学一辺倒の近代ワイン醸造技術に逆行する自然農法の洗礼を受けその素晴らしさを知る。その後もカルフォルニアのビオデナミ農法の草分けと知られ,自然農法を重んじ生産者から多大な信頼を受けるTed Lemonの元、Littoraiで勤務をしカリフォルニアにおいて形に取らわれることのない気候風土を生かした繊細なワイン造りの可能性を学んだ。その後ナパで独自の栽培方法やワイン醸造へのアプローチを実施し数多くのヴィンヤードオーナー、ソムリエから支持されるSteve Matthiassonから収穫の仕事を通して刺激を受け2017年の夏、初めて独自の醸造に取り組み翌年シックスクローヴズワインを立ち上げ現在に至る。
#カルフォルニアワイン